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George Nelson(ジョージ・ネルソン)
 


建築家、グラフィック・デザイナー、著者、教師、インテリア・プランナー、そして産業デザイナーであるGeorge Nelsonは、1945年に初めてハーマンミラーと知り合いました。会社の全ての面で彼が与えた影響は大きいものがあります。

エール大学(1928年卒、文学士)とエール芸術大学(Yale School of Fine Art)(1931年卒、芸術学修士)を卒業したNelsonは1932年、建築分野においてローマ賞を受賞し、イタリアのローマ・アメリカン・アカデミー(American Academy)で建築の研究を続けました。
米国に戻ってからは、Nelsonは準編集者として建築フォーラムの編集スタッフとなり、8年後の1943年には共同経営編集者となりました。そして1944年、フォーラムのコンサルタントを続けている時、タイム社のフォーチュン・フォーラム実験部の長として迎えられました。この時期にGeorge Nelsonはハーマンミラーにはじめて注目されるようになったのです。

ハーマンミラーではじめて長期にわたりデザイナーを務めたGilbert Rohdeは、会社にデザイン面でのいろいろな指示を残すことなく、1944年突然亡くなりました。会社の創設者であるD.J.DePreeと彼のスタッフは、Henry Wrightと共同でデザインした収納壁に関して記した『建築フォーラム』の彼の記事を読み、Nelsonに注目しました。かくしてNelsonはハーマンミラーの最初のデザイン・ディレクターとなりました。
清潔で、建築関係のバックグラウンドを思わせる「直線」にデザインの特徴があるNelsonは、ハーマンミラーの仕事に携わった数年間に、居住用および商用家具の市場に非常に革新的な家具デザインを多数もたらしました。こうしたデザインの幾つかは今もハーマンミラーにあります。

Nelsonデザインのハーマンミラーでの最初の製品は一連のケース製品で、1946年に導入されると、建築家やデザイナーの間で直ちに受け入れられました。彼のデザインで最も良く知られているのは、今日ハーマンミラー・フォー・ザ・ホームで売られているスリング・ソファでしょう。
Nelsonの製品はことごとく市場で成功を収めましたが、彼が最もハーマンミラーに貢献したのは5つの短い理念に統合した彼の会社哲学でしょう。

1. あなたの作るものは重要です。
2. デザインはビジネスに不可欠な一部です。
3. 製品は正直なものでなければなりません。
4. 何を作りたいか自分で決めなさい。
5. グッドデザインは売れます。

「ある決定的な要素さえそろっていれば、ビジネスを最大限成長させることは面白いほど簡単です。一番大切なのは、洞察力とビジョンを持つメーカーになること。これは、一般にはなかなか得がたい資質です」とNelsonは語っていました。Nelsonとハーマンミラーは良きチームでした。Nelsonは1986年に亡くなりました。

Nelson Cube Group
(ネルソン キューブ グループ)


Nelson Cube Group Table
(ネルソン キューブ グループ テーブル)


Nelson End Table
(ネルソン エンドテーブル)


Nelson Desk
(ネルソン デスク)


Nelson Miniature Chests
(ネルソン ミニチュアチェスト)


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©2007 Herman Miller Inc.